毎年2月13日正午から翌14日正午までの24時間、塩澤寺（えんたくじ）の厄除地蔵尊祭り（やくよけじぞうそんまつり）が開催されます。5万人以上の人が訪れ、露店が建ち、終日賑わいます。

澤寺のとなりに、ホテル弘法湯があります。その裏手には、杖の湯跡があります。

松元寺を出て、左折すると、旅館明治があります。
この場所は、江戸時代、徳川家光の治世１６４３年に、良純親王が流され、住居があった場所です。

旅館明治の南となりに、共同浴場「鷲（わし）の湯」があります。この名称は湯村温泉郷の次のような伝説からとったものです。町民に親しまれる公衆浴場として開放されていました。

湯権現の伝説「湯谷神社」
共同浴場「鷲の湯」の南の山すそに、湯谷神社（ゆやじんじゃ）があります。

水道みちを北西に向かっていくと、道沿いに家が建ち並ぶなか、こんもりとした加牟那塚古墳があります。

朝鮮からの渡来人の残した～地蔵古墳～
湯村山の西の遊歩道沿いにある２つの古墳は、それぞれ地蔵古墳、こうもり塚と呼ばれています。

6世紀前半 甲斐国最大の古墳「万寿森古墳」
湯川を渡り、湯村山に登る手前を右折すると、駐車場の真ん中にこんもりとした、万寿森古墳があります。